鋼板材の流通プロセス our position

三幸金属工業所(sanko)は、鉄鋼メーカーでつくられた鋼帯(コイル)を鋼板にし、
世の中に流通させる「鉄鋼業界の要」となる鉄鋼流通業者(コイルセンター)のポジションです。

START

01鉄鋼メーカー

製鉄して鋼帯(コイル)が作られる

sanko三幸金属工業所

02鉄鋼流通業者

コイルセンターで鋼板になる

03ユーザー

鋼板より部品・製品になる

END

04最終製品

様々なシーンで利用される

01鉄鋼メーカー maker

製鉄所で鉄板をつくり、ロール状にしてコイルセンターへ

鉄は主に鉄鉱石・石炭・石灰石から出来ます。これを高熱でぐつぐつ溶かして型に入れて冷やすと鉄板が完成します。完成した鉄板をくるくる巻くとロールケーキみたいなコイルという製品が出来上がります。
sankoではこのコイルを主に日本製鉄株式会社から仕入れます。

日本製鉄についてはこちらより(日本製鉄オフィシャルサイト内)

SANKO 02鉄鋼流通業者 coil center

sankoは国内でも有数の施設・技術をもつコイルセンターです

コイルの受け入れ・保管
敷地内のコイル受入専用桟橋
コイル倉庫
曲面のコイルをまっすぐな鋼板に加工

レベラーという大型機械で何トンもあるロール状のコイルを平坦な鋼板に伸ばして切断します。この作業はコイル状の鋼板をさまざまな製品に加工するために大事な工程となります。

レベラーライン
鋼板製品
レベラーの仕組み

コイルを圧力ローラー(ラフレベラー)に通すことによりまき癖をとり平らな鋼板にします。
切断機(シャー)により指定サイズの鋼板になります。
再度圧力ローラー(フィニッシュレベラー)を通すことにより精度の高いまっ平らな鋼板製品になります。

日本全国へ鋼板を出荷

日本全国より鋼板の注文を受けています。
出荷先は北海道から沖縄まで、営業対応しています。

全国対応で営業
鋼板の出荷

03ユーザー user

sankoの鋼板はお客様のもとで加工され、様々な部品・製品となります

sankoでいかに癖がなく平坦な鋼板にしたかが、製品の良し悪しに影響します。
よい素材鋼板を提供することがsankoの使命です。

曲げ
溶接
レーザープラズマ

04最終製品 product

生活に身近な製品、社会になくてはならない製品、sankoが一翼を担います

大型クレーンをはじめ建機、車、船舶、建築関連など様々なシーンでsankoの鋼板は使われています。
みなさまの身近で社会を支えています。

天井クレーン
固定クレーン
建設用足場
立体駐車場
ゴミ収集車
クレーン車
パワーショベル
船舶
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